Kei Works R化計画(道楽車化計画)

Kei Works R化計画(道楽車化計画)




吸気系スズキスポーツ エアファンネル
排気系HKS フロントパイプ(50パイ)
藤壺 パワーゲッター
エンジン周りデンソウ イリジウムプラグIXU27(NGK9番相当)
トラスト イーマネージ I/Jハーネス・点火ハーネス装着
スズキスポーツ ローテンプサーモスタット
オイルエレメント移設タイプオイルクーラー(メーカー不明のヤフオク格安品)
ARC純正置き換えインタークーラー HN22S用
スズキスポーツ 285ccインジェクター
HITACI HT07ターボチャージャー
(スモールコンプレッサー、A/R9。多分ワゴンRワイド純正品)
トラスト プロフィック e-01
HKS ブローオフバルブ
駆動系 スズキスポーツ ノンアスクラッチディスク&カバー
メーカー不明 フライホイール(3kg)
クスコLSD type-RS 1WAY イニシャルトルク3kg
燃料ハイオクガソリン
足回りスズキスポーツ レース用4輪車高調整サスペンションセットのショックアブソーバー ピロアッパー仕様
フロントサスペンション スズキスポーツ10kg
リアサスペンション スズキスポーツ5kg
スズキスポーツ バンプラバー(リア)
スズキスポーツ ラテラルロット
ブリジストン ポテンザGV(165/60/15)
ワタナベ 8スポークF8Fタイプ マグネシウム ブラック(15インチ/5.5J/+40)
ブリジストン ブリザックMZ-03(165/60/15)
スイフトスポーツ純正ホイール(冬タイヤ用)
ボディ補強スズキスポーツ 6点ロールバー
スズキスポーツ フロントパフォーマンスメンバー
スズキスポーツ フロントタワーバー
スズキスポーツ リアパフォーマンスメンバー
ブレーキスズキスポーツ テフロンブレーキホース
アクレ ライトスポーツ
内装スズキスポーツ フルバケットシート
momo 35パイ
グレッティ ブースト計(80パイ)
グレッティ 油温計(52パイ)
JURAN 油圧計(52パイ)
HKS 排気温度計(60パイ)
グレッティ A/F計(60パイ)
トラスト インテリジェントインフォメーター
外装ウエストヨコハマ カーボンボンネット

快適装備テンコ盛りのWorks君をR化しようと思い立ったのは、ヤックル氏が操る耐久レース仕様ナンバー付きNAミラや、CK10のきむきむさんが操るKei sport ワイド仕様と峠で一緒に気持ちよく走りたかったからです。
っつうのは建前で、負けたくないからです。
しかし、実際問題、彼らの車にはどう転んでも勝てません。
カテゴリが違いすぎっつうのは言い訳(ワラ
でも、私なんかを相手にしてくれる凄い車が現れてくれてとても嬉しくなりました。
いい年こいて、快適仕様のKei Worksをなんだかんだと弄り始めました。
軽自動車規格で彼らの車に何処まで肉薄できるのか試してみようと思いますです。


現状では、こんな風になりました。
外回りのぱっと見の変更点は、ウエストヨコハマカーボンボンネットが鎮座しています。
ワタナベの8スポークがかなりマボイです。
白ホイール以外でもいけてます。
ちなみに、前に履いていたスズスポのホイールは、CK10支部長のkeiロードさんの車に流れていきました。
なんだかんだ言っても、かなり喜んでいた模様。









フロント周りです。
よ〜く見ると、ナンバープレートが真中にオフセットされました。
きむきむさんからもらったパーツです。
見た目パーツかと思いきや、本来ナンバープレートが取り付けられている裏に穴が開いており、穴を覗いてみるとオイルパンとエレメントが丸見えでした。
穴が開いたお陰で現状でも熱対策には有効だと思いますが、スズスポのオイルクーラーを取り付けるとかなり冷えるんだろうなぁ、と期待してみたりしてます。




某氏のジムニークランクカンカン事件を機にオイルクーラーを入れました。
コアの取り付け位置は、正面向かって左側でナンバープレート裏側になります。
コアは凡庸ステーを2本シャーシに取り付けて大丈夫な感じです。
コアはチューブタイプで、大きさも概ねナンバープレート程なのでかなり軽いです。
ワークス君のバンパーはでかいのか、バンパーセンターのボンツコン(CK10用語・プラスチックの取り付け部品)が付かなかった位でバンパー自体は無加工で取り付けできました。
しかし、作業開始のジャッキアップの時にフロアジャッキが足元からひっくり返ってしまい、うちの花壇と左ドア&サイドシール&サイドステップが喧嘩しちゃいました。
これらの修理代を考えると、トラスト辺りの凡用品がついたかも(泣


本来オイルエレメントが付いている場所は、下にニョキっと生えており、またセンサーブロックも挟んでありるので、エレメント移設タイプとしました。
しかしながら、エレメントの移設場所はかなり悩みました。
結局ここに落ち着いたのですが、ここだと社外のブローオフバルブが付かなくなるのでどうするか考え中。
っつうかね、ABSユニットが邪魔なんだけど。
軽自動車のエンジンルームは身が詰まってて大変です。






しかしながら、効果は絶大で、街乗り後のアイドリング10分程度でも油温が70℃行きません。
高負荷のテストコースであるお山の上り直線全開でも80℃台でした。
裏山をちょこっと攻め込んでも90℃に届きません。
下り坂でクーリングなんかすると、あっという間に70℃切ります。
街中の渋滞に嵌って80℃行くか行かないかでした。
デフォで装着されている水冷オイルクーラーはそのままで水周りにローテンプサーモスタットが入っているので、水温も下がり気味でした。
寒い日の夜なんか走ると、油温が60℃台で水温計が下から一寸上がった程度。
完璧なオーバークールかと思われます。
冬場は、ナンバープレートの位置をデフォルトに戻したほうがいいかもしれません。
ちなみに、エンジンオイルはゲージのFまで入れて約3.4リッター入りました。
オイルの容量が増えた分、エンジン的には優しくなった気がしますが、その分油圧が上がったのでどうなんだろうな?って所です。

スズスポのフロントタワーバーが入りました。
元R乗りのVTECさんから譲っていただきました。
ロールゲージを取り付けてから、タワーバーを入れましたが、挙動の変化を体感できました。
ハンドルを切り込んで行っても挙動が変化する事無く、ニュートラルなハンドリングになりました。








ガレージの肥やしになっていた、R君の忘れ形見のロールゲージを仙台市泉区南光台にある南風オートにて取り付けました。
ラゲッチルームの内張りは、Rについていたものを使用したので、穴あけをすることなく綺麗に収まっています。
懸案だったスピーカーボードも無加工で装着できました。
ピラー周りの内張りが無かったのでカットして取り付けましたが、綺麗に加工されていました。
Rに取り付けていたよりも若干後ろにオフセットされて、ミラー関係のスイッチも操作できます。
使えなくなった快適装備は、サンバイザーと取っ手だけです。
見た目や操作性は申し分ありません。
南風オートさんには、良い仕事をしてもらいました。
ハンドリングは、ボディ剛性が格段に上がった為、Rそのもの。
新たにフロントタワーバーが装着された為、曲がる曲がる。
ハンドリングは、ノーマルWorksと比べ物になりません。



運転席周りのロールゲージの配置です。
綺麗についています。
運転席は、R君の忘れ形見のスズスポ製フルバケットを装着しました。
乗り心地はともかく、ホールド性や目線の低さにやる気が出ます。
4点は飾りですね(^^;;
運転席のなんちゃってレカロは、ヤックル氏のkei sport スーパーサルーンに永久貸し出しされました。
パーツが回る回る。







ここまでやったんだから、ハンドルも変えました。
momoの35パイです。
ヤフオクで程度の良いのが出ていたので落札しちゃいました。
ボスはエアバック用の為、10800円もしましたが、勤め先から5000円分の商品券を貰ったので迷わずご購入。
純正の握りも悪くなかったのですが、やはりmomoは良いです。
見た目がよくなり、俄然やる気もでました。








BRIDGESTONE POTENZA GV(165-60R15)ホイールはENKEI RPO2(5J 15inch offset +45 PCD 100)になりました 。
きむきむさんから流れてきたセットです。
タイヤの性能は申し分ありません。
RE88と比べると、カッチリ感とグリップが格段に向上しました。
今のサスセッティングと丁度あっているみたいで、イメージ通りにコーナーリングしていきます。
唯一の欠点は、ハイグリップタイヤ故にタイヤが消しゴムのように減っていく事ですね。
ホイールは、今まで装着していたスズスポ タイプVよりも軽くなりました。
交換時に持ってみたらその軽さにビックリしました。




大人気なくブチブチぶちまわしているのと、イーマネージでエアフロを薄めに点火時期も4度くらい進角させているので、エンジンコンディションを見る為にメーター類を取り付けました。
右から下がグレッティの湯温計です。
峠であれだけぶんまわし、高速上り坂で5速全開くれながらも、100℃一寸超えで収まってるのは、スズキさんお得意の水冷オイルクーラーとローテンプサーモスタットのお陰かと思われます。
サーキット走行になるとどうなるか分かりません(^^;;
油圧計も一応つけてみましたが、これが異常な値を示す時はエンジンがぶっ壊れた時なんですな。
クワバラクワバラ。
でかでかと鎮座したブースト計は、先日CK甲信越オフでチロルの森に行った時、CK南関のあゆおさんからタダで頂きました。
でかいかと思いましたが、取り付けてみるとそんなんでもありません。
HKSの排気温度計はイーマネージのセッティングにはなくてはならないものになりました。
排気温度計のセンサーはエキマニ集合直下に入ったし、880℃を指してもエンジンも壊れていないので直読みでいいんでしょう、多分(笑
トラストのA/F計は理論値より濃いか薄いかという目安にしかならないと言う話もありますが、ソコソコ参考になります。
特に4000rpm以下でのハーフアクセルの加速時には、なくてはならないものとなりました。
こうしてみると、齢34のオヤジが乗ってる車の運転席とは思えません。
しかし、電車の運転台みたいと本人かなりご満悦です(笑



4000rpm以下のスカスカ感の解消を狙い、ブリッツのR-FITを装着してみました 。
かいつまんで言うと、この機械は、お手軽にインジェクターの燃料噴射を調整できるサブコンです。
点火時期までいじる気が無ければ、かなりお手軽なサブコンです。
装着も5本の線をECUに割り込ませるだけなので、小一時間もあれば終わります。
しかも、プリセットデータは多彩な車種を網羅しており、仮に車を乗り換えてもプリセットデータさえ入っていればデータをいじることなくそのまま対応できる優れものです。
Keiの場合、プリセットデータがノーマルエアクリーナー仕様とオープンエアクリーナー仕様の二つが入っています。
当然オープンエアクリーナー仕様のデータで試乗してみました。
まずビックリしたのは、ブーストを掛けないでも力強く走っていきます。
その変化に関心しながら、田圃のあぜ道の直線で全開にしてみると、ブーストの立ち上がりの早さにビックリ。
また、ブーストがタレないのにも更にビックリ。
加速の体感はノーマル比の2割増といったところです。
実に軽快な車になりました。
またR-FITは、自分で任意のデータを打ち込み記憶させることが出来ます。
Keiのプリセットデータを見ると、ブースト立ち上がりの2500rpm付近以外は薄めに振ってありました。
噂によるとkeiの燃調は濃い目に振ってあるらしいので、まだ薄くできるのかと思案していましたら、Club keiの本部でブースト1.2kg仕様のデータを見つけました。
本当は、シャシダイにのっけて精度の高いA/F計を見ながら現車あわせをするのが理想なのでしょうが、私のワークス君はノーマルブーストなので少しはマージンがあると思いブースト1.2kgのデータをチャカチャカっと打ち込んで上をプリセットデーター並にしてみました。
乗った感じ、ブーストが立ち上がるまでの加速が更に良くなりました。
ブーストが掛かり始めてそのままアクセルを踏み込むとあっという間にレブります。
かなり、良い感じです。
と言うことは、もう少し薄めでいいのかな?
HKSのフロントパイプにツバをつけ、A/F計と排気温計も在庫しているので近々装着してデータ取りをしてみます。
2005年8月現在の仕様は以下の通りです。

・吸気系 スズキスポーツ エアファンエルクリーナー 
・排気系 スズキスポーツ TYPE Sp-Xマフラー
・点火系 ノーマル
・燃料系 レギュラーガソリン

入力データ
・0     -4.0
・1000  -4.0
・1500  -3.5
・2000  -3.0
・2500  +0.5
・3000  +2.0
・3500   +1.5
・4000  -2.5
・4500  -3.0
・5000  -4.0
・5500〜 -6.5


尚、R-FITは2006年冬、イーマネージに取って代わられました。
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