Kei Works

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Kei Worksプロフィール

正式名称TA-HN22S
登録年月日2003年4月吉日
全長3395mm
全幅1475mm
全高1530mm
エンジン形式K6A
総排気量658cc
最大出力64ps/6500r.p.m.(ネット)
最大トルク10.8kg-m/3500r.p.m.(ネット)
車両重量780kg


Kei sport Rがフロントハブのリコール対象となり、諸々の事情によりメーカー回収となってしまいました。
その代替で2004年7月にやってきたworks君です。
2003年4月登録のこの車の走行距離は納車時で20km。
思いっきり新古車です。
R君に着いていた足回り、吸排気、ナビ類をworks君にフル移植しました。
納車時から、峠快適仕様になっています。



カタログデーター上の車両重量は、worksはRよりも10kg軽い事になっています。
しかし、Rのロールゲージの代わりに、worksはABS、エアバック、パワーウインドウ、LSDと快適装備がてんこもり。
実は、Rよりも重いと思います。。
実際、加速してみてみると、Rと吸排気系が同じにもかかわらずRよりもやや劣る感じが否めません。
しかし、ヘリカルLSDの装着により、コーナー立ち上がりがRよりも速くなった気がします。
タイトなコーナーからの立ち上がりでジャダーが起こらなくなったのには、驚きです。
コーナー途中は、アクセルコントロールがしやすくなり、立ち上がりは安心してアクセル全開に出来ます。
LSDの特性とエンジン性能を踏まえて運転すると、出だしの加速がRよりも早くなるかもしれません。



足回りは、Rからそのまま移植で、スズキスポーツ製の前4段、後ろ8段調整のショックに車高調整サスペンションが入っています。
サスの硬さからして多分ステージ3だと思われます。
タイヤも純正アルミからRE88新品をスズキスポーツ製のアルミに剥き代えました。
Rの最後の方ではタイヤがボンズになりかけていたので、得した気分です。
タイヤが新品になって当然コーナーリングの速度が増しました。
車体の挙動は足回り自体とショックのセッティングの変更が無いので安定しています。
ロールゲージがなくなった分ボディ剛性が落ちましたが、タイトなコーナーを2速全開位で責めている分には問題ありません。
ただ、高速コーナーだとフロントが不意にぐにょっと歪む感じがします。
スズスポのタワーバーを確保しているので、そのうち取り付けてみますが、それでも挙動が変なら、Rから取り外したロールゲージでも入れてみようかと考えています。
ブレーキはリアもディスクになりましたが、気休め程度なきがしないでもありません。
ABSは、乾燥路面では、はっきり言って邪魔です。
コーナー手前でフルブレーキングしている時、ギャップを拾ってタイヤが浮くとABSが作動してしまい、制動がかなり落ちます。
ABS動作時は、滑走しているみたいで心臓ドキドキものですよ。



エンジン周りは、Rより移植されたエアクリがスズスポのエアファンネルクリーナーに変更しているくらいです。
排気系は、Rより移植のTYPE Sp-Xが入っています。
エンジン特性は、4000rpmくらいからターボが利いてモリモリ来る感じです。
ブーストがノーマルで1.1kgまでかかるのにはビックリしました。
レブまできっちり回りますが、パワー感があるのは7000rpmくらいまでです。
そのうち、K6Aを積んだアルトワークスRのカムでも入れてやりたいと思います。
アルトワークスRのカムは、ノーマルK6A用とは作りが全然違うらしいです。
装着されたエアクリはsport用ですが、配管周りを移植して無理やり着けていますが、特に不具合は無いみたいです。




運転席周りです。
通勤快速仕様のため、色々つけました。
後付けメーターは現在ブースト計だけですが、そのうち油温油圧計くらいは付けたいところです。
ナビや無線機、チェンジャー等は中々いい場所に収まったと思っています。
ステアリングは純正ですが、皮巻でそれなりの質感です。
エアバックさえ入っていなければ、速攻で交換したかった部品です。







デッキとナビをクラリオンのMAX-850HDに入れ替えしました。
ナビの性能は格段に向上したのは無論、HDDにCDから約4000曲も突っ込めるのがステキ。
お陰でCDチェンジャーいらずになりました。
おまけに、5.1ch化してセンタースピーカーとサブウーハーを導入。
5.1chのDVDを見るとその臨場感に感動しました。
難点は、HDDにCDを録音する時電源をいれていなければならないことですねぇ。
カロみたいにHDDを外せればいいんですが、センタースピーカーとサブウーハーを同時購入してもカロの10万円安だったので妥協ですな。
お陰で、休日は車に乗っている時間が長くなりました(^^;;



お約束のアマチュア無線機はIC706MKUGからIC7000Mに買い換えました。
パネルをセンターコンソール付近に装着しました。
Rの時は装着位置を結構悩みましたが、とりあえず見栄えが良くて使いやすい位置に収まっています。
この手の無線機は、このサイズでHFから430までカバーしてくれるので大変重宝しています。
昔は、軽自動車でもグローブボックスをぶった切ってHF固定機を入れていましたが、今ではそんな気力もありません。
新車っていうのも有るけどね(^^;;
この無線機は、IC756PROU並みの受信性能と機能が売りなので再び無線熱が上がっても即対応可能です。
CQマシンになるボイスメモリーまでついてるからステキすぎ。
出番の無くなったIC756PROがタービンに化けていそうな予感です。



で、うちのロールバーはモービルホイップホルダー化しました(爆
横に収まらない7MHzや18MHzのヘリカルを収納できます。
って、7MHzのホイップを収めるのにはかなりの力ワが必要になりますが・・・
冬の走行なら落ちませんが峠に行ったらどうなることやら。










リアのスピーカーボードです。
CK10支部長のkeiロードさんの真似です(^^;;
彼が試作の型を持っていたので即借用。
ホームセンターより巾300mm、長さ適当のボードを買い、ダチよりジグゾー他木工加工器具を借用して納車前に製作しました。
型とジグゾーが有ったので製作時間は寸法だしを含めて約30分で出来上がりました。
このボードは、本来、オプション品のスピーカーボードをはめるための爪に乗せているだけですが、ボードとスピーカーの重さだけでもまず落ちる事はありません。
材料代1300円でここまで出来るんだから素敵です。
初めは、カロッェリアの置き形スピーカーを置いていましたが、サブウーハーを壊してしまい低音がスカスカだったため、手持ちのメーカー不明のウーハーボックスから26cmのスピーカーを取り付けて見ました。
音的にはまぁまぁになりましたが、見た目が素敵なのでよしとします。
そのうち、ニス塗りか黒フェルトでも貼ってみようかと思っていますが、多分思っているだけで終わってしまうでしょう(ワラ


この仕様でも、無理をしなければ特に問題なく乗っていました。
しかし、Rの忘れ形見のロールゲージがガレージに転がっており邪魔で邪魔で。。。。
と言うのは建前です。
手元にパーツがあれば付けてみたくなるのが人情ってものでしょう。
それにRのハンドリングも忘れられません。
また、身近に一緒に峠を走ってくれる方も見つけちゃったりと私の車環境が変わっていったわけです。
そんなわけで、works R化計画が始動してしまいました。












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