文芸の世界
ようこそ、文芸の世界へ!!
このページは、ハッキリ言って、作者の自己満足の世界です(^^;;;
無謀な企画ですが、時間の許す限りお付き合い下さい(^^
作者からの能書き
「過去」それは、生活して行く上で、経験し胸の中に刻み込まれるもの。楽しかった過去、頑張った過去、悔しくて涙を流した過去、辛く悲しい過去、誰にでも有るものです。中には、未だに「過去」の出来事を十字架のように背負って生きている方もいらっしゃるでしょう。
「人間忘却の生き物だ」と言う言葉を耳にした事があります。確かに、大半の方は、青春時代に体験した悲しい「過去」を時間(忘却)と言うカンフル剤によって「思い出」に代えておられる事でしょう。ただ、十代の頃は、経験した「過去」の出来事を「思いで」に代えるすべを知らなくて、思い悩む事があります。十代と言う純粋な時期ゆえそうなるのかも知れません。その十字架が精神の中に重く圧し掛かってきた時、人はどうなるでしょうか??「過去」を「思い出」に変えられなかった時、人はどうなるでしょうか??
大人の人でも「純粋」な方は沢山いらっしゃいます。正直で、誠実で、朴訥な人は沢山います。けれども、十代に持ち合わせていた「純粋」な気持ちを持った大人の方は、多分いらっしゃらないでしょう。世の中の仕組みに知らぬうちに組み込まれ、少なからず社会の歯車の一員として生活すしていると、知らぬうちに自己防衛の術を身に付け「過去」=「思いで」にすり替えているのです。しかし、社会で生活している以上、「立場」ってものもありますから、自己防衛が悪いと一概には言えないのですが。「過去」、「思いで」、「純粋」と言う言葉は、私にとって、永遠のテーマであり、この関係は生涯解けぬ謎です。
私はこの作品で「純粋」、「過去」、「思いで」をテーマにてさまざまな人間模様を描いて行きます。
作者記す
作品に際して
くさい能書でしたねぇ(^^;;;。お題はずばり、「思いで」です。この作品は、作者が高校3年生の時、一度完結させましたが、どうも納得が出来ず、再度書き直している最中です。したがって、今の所、未完であります。週に一度位で、適当な長さでUPする事を目指し執筆活動に入ります。が、多分不定期になるでしょう(- -;;;;
作者は「自分を追い込まねぇと何時までたっても完成しやしねぇべや!!」と息巻いてますが、果たしてどうなる事やら・・・・。企画倒れにならなければ良いんだけど(_ _;;;;
この作品は、フェクションです。
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「思いで」その43
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